第壱拾四回野駆けの會
長らくこの一角にもご無沙汰であった。m(..)m
藩主伊勢守権座衛門にござる。三年ぶりにござる。(笑)去る平成弐拾四年九月十五日の佳き日に、洛中白梅野駆け場にて、我が藩の藩杯争奪野駆けの会を挙行致した。
なお今回は丹波の国より姫が、摂津の国より兄者がご参加申された。午後はさらに京の戦士殿がご参加召され賑やかにも山的山が開かれ申した。ではでは・・・・
御屋形の新しい冒険の旅号じゃ。
道中、わが国防部隊の出陣を見た!すわ!鉛筆型飛翔爆弾か?
桃姫合流じゃ!
鈴鹿山系の霞が美しいのう・・・
丹波の国の姫が合流じゃ!
摂津の国より兄者も登場じゃ!
いざ参ろう!
お手合わせの開始じゃ・・・
丹波姫がなにやら画伯をたぶらかしておるようじゃ。
後組よ、しばしの別れじゃ。
腕巻を越え弦が藩主の腕を襲う。(涙)
御屋形様!それは毒茸じゃ!
また別の毒茸に触手を伸ばす・・・いくら腹が
減ったとはいえ・・・
ほれ見よ!そのようなことじゃから11回も引く羽目に。
参壱零泗殿も高みから嘲笑っておられるわ。
あくびとは丹波姫様はなんと不真面目な・・・
いやいや!射においてはこのように素晴らしき構えなり!
画伯殿、陶器も射も絶好調じゃ!
なにやらほくそ笑む参壱零泗殿。何の悪だくみか?
山主の親子もわが会を注視じゃ。
瓶河射法炸裂じゃ!!
姫は弓の扱いが乱暴じゃ!杖代わりに使こうておる。
『をいをい!早う、射たれよ。』とは後組の弁。
やったぞ!よい射じゃ!この演技。
浪速の兄者も集中じゃ!
姫様もやればできるのじゃ!
普通、非的中は絵夢じゃが、青幕射は美衣と姫がおっしゃった。
山主殿がわれらがズルをしてないか確認じゃ。
やれやれ午前の部が終わりじゃ。疲れ切った御屋形様は無駄に引きすぎじゃ!
一番幸せなひと時じゃ。飯じゃ飯!
山主殿より副賞をいただき申した。ありがたい!
浪速の兄者が去られて、午後からは都の戦士殿の参加じゃ。
とりわけよい射じゃと恰好をつけたがる。
短くても下向きの射は難しいのじゃ。
『へまをした。』と涙にくれる都の戦士殿。お茶目じゃ。
そこへさらに恰好をつける藩主じゃ。たいがいに・・・
白梅射場の一番の難所じゃ。
丹波姫のこの日一番の的中じゃ!
燃える都軍団 VS 伊勢国軍団。
予選終わりじゃ。お疲れ様どした。
後組もへばっておるのう・・・
さあ決勝じゃ!誰じゃ!大事な藩盃に塵するものは!
決勝1回戦。桃姫の勝ちじゃ。どや顔じゃ!
続く1回戦。丹波姫の大勝利。
残る1回戦。参壱零泗殿が都の武将に勝つ!
さて準決勝。無敵桃姫散る。
もう一つの準決勝。丹波姫大勝利!高度な戦いじゃった。
決勝は、藩主と丹波姫。藩主の写真機が電池切れ。ここまでじゃ。
その後は御屋形様の写真機を取り上げて撮影じゃ!
かくして藩盃は藩主の手元に帰ってき申した。姫も良くやったぞ。
伊勢国への帰朝時に立ち寄りし茶店じゃ。なかなか良うござった。
茶屋の娘も良うござった。(笑)
以上、三年ぶりの報告でござった。お付き合い痛み入る
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